さくらが丘のうそつきデュラハン


頑張れば一時間で都心に出られる微妙な元ニュータウン、さくらが丘。
そこは右を向いても左を向いても妖怪だらけの街だった……らしい。俺もこの間知った。
そんな街で十六年間平和に育ってきた気がする俺が、どうしてこんな目に遭うのだろう。
ステキで強気な転入生は俺の命を狙っている。比喩抜きで。しかも正義の名の下に。
いろいろと細かいことはさておいて、俺の感想はただ一つ。
……ものすっごく嬉しい。もっとやってくれ! できればもっと蔑むような目で!


現代ファンタジーです。雰囲気については最初の一ページを読んでいただければと思います。
タイトルからほのぼの異世界ファンタジーを想像したりした方がいらしたらすみません。
完結済です(400字詰め原稿用紙換算、合計約227枚/42字×34行で計81枚)。
アイコンやタイトルロゴはこんな感じですが流血はほとんどありません。
そのうち修正されたり消えたりリメイクされたりするかもしれません。
もしもお暇があれば、どうぞ。


07/9/7 掲載
07/11/1 テキスト版へのリンク修正




目次

  放課後の教室で、かわいいあの子と二人きり  [1] [2] [3]
テキスト版一括)(HTML計42kb)
美しい俺を殺そうとする美しい声の彼女。実に最高だ!

愛のかたちは人の数だけあるんだよ  [1] [2] [3]
テキスト版一括)(HTML計38kb)
なんてこった、あの堅物メガネがロリコンだったなんて!

カメラの悪魔とうそつきデュラハン  [1] [2] [3]
テキスト版一括)(HTML計34kb)
人にはできることとできないことがある。まあ俺は万能なわけだが。

みっちゃんと馬鹿なおばけさん  [1] [2] [3] [4]
テキスト版一括)(HTML計37kb)
とりあえずそこに隠れているチカンをどうにかしようや。

祈れよ、されば救われん  [1] [2]
テキスト版一括)(HTML計24kb)
どうだ驚いたか。俺はもっと驚いた。


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第十四回電撃小説大賞に送って、こっそり二次通過した作品です。