花籠の囚人


世界の果てには毒の霧が渦巻き、すべてを飲み込んでしまう。
そんな都ヴァナで育ったハクトは、ある日水難事故で霧に巻かれてしまう。
目を覚ましたハクトが見たものは、人々が発動機なしで生活する奇妙な世界だった。
果たしてここはどこなのか。ヴァナの都に帰ることはできるのか。
相棒との再会は、叶うのか。


恋愛はほんのりあるかないか、のたぶんシリアスなファンタジーです。
完結済です(400字詰め原稿用紙換算、合計約273枚)。
そのうち修正されたり消えたりエピソードが増えたりするかもしれません。
もしもお暇があれば、どうぞ。

文中に殺人シーンを含みます。苦手な方はご遠慮ください。
また、読み方にもよると思いますが、大団円とは断言できませんのでご注意ください。

06/7/19 掲載



目次

0  五浬霧中  テキスト版一括)(HTML計8kb)
[1]風の強い日だった。

1  鴬語花舞  テキスト版一括)(HTML計48kb)
[1] [2] [3]ずっと待ってた。

2  隔岸観花 テキスト版一括)(HTML計47kb)
[1] [2] [3] [4]現実を見てるだけよ。

3  虹下放吟  テキスト版一括)(HTML計54kb)
[1] [2] [3] [4]霧を越える方法を知ってるの?

4  光芒一閃  テキスト版一括)(HTML計42kb)
[1] [2] [3]都は、永遠に生きる。

5  能事畢矣  テキスト版一括)(HTML計7kb)
[1]ようやく見つけたような気がした。


Copyright (C) 2006 Runa Gekka All rights reserved.




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性懲りもなく第十三回電撃小説大賞に送って、さっぱり一次落ちした作品です。悪化。
あまり期待しないでください。