世界の果てには毒の霧が渦巻き、すべてを飲み込んでしまう。 そんな都ヴァナで育ったハクトは、ある日水難事故で霧に巻かれてしまう。 目を覚ましたハクトが見たものは、人々が発動機なしで生活する奇妙な世界だった。 果たしてここはどこなのか。ヴァナの都に帰ることはできるのか。 相棒との再会は、叶うのか。 恋愛はほんのりあるかないか、のたぶんシリアスなファンタジーです。 完結済です(400字詰め原稿用紙換算、合計約273枚)。 そのうち修正されたり消えたりエピソードが増えたりするかもしれません。 もしもお暇があれば、どうぞ。 文中に殺人シーンを含みます。苦手な方はご遠慮ください。 また、読み方にもよると思いますが、大団円とは断言できませんのでご注意ください。 06/7/19 掲載 目次
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